南アメリカのボリビアにある巨大な塩の平原、ウユニ塩湖。
日本の四国ほどの広さがあるこの大平原は、なんと高低差50センチしかなく、世界一平らな場所としても知られています。
なにより雨などによって冠水すると、薄く水が溜まり、空や雲、星などがその水たまりに映り、まるで空と大地が一体になったように見える「天空の鏡」が有名です。
小説家を目指す身としては、一度でいいからそんな風景を観てみたい!と思いますが、やはり問題になるのはツアー料金の高額さです。

神秘的な光景はインスピレーションに繋がりそう

南北に約100キロメートル、東西に約250キロメートルという広大な真っ平らな平原の真ん中に立ったとき、人はどんなことを思うのでしょうか。
しかも、そこが鏡のようになり空と大地の境目がわからなくなるような光景の中では、どんな奇跡的なことが起こっても不思議ではないような気さえしてきます。
日本でもしばしばCMなどに使われたり、テレビの旅番組などで取り上げられるウユニ塩湖ですが、やはり実際に足を運んだ人の話を聞くと、「人生観が変わった」などという言葉を耳にすることが多いのです。
映像の中のウユニを観ただけでもその神秘的な魅力は伝わりますが、やはりスケール感や音や匂い、また標高約3,700メートルという富士山よりも高い場所にあるという空気感などは、あの場に実際に立ってみないと感じられないことです。
もちろん、ウユニに行ったからといって素晴らしい小説が書ける保証などはありませんが、きっと狭い自分の部屋にいるのとは違うインスピレーションに繋がると思います。

いまはひとまず写真で我慢

ですが、ここに一つ、大きな壁が立ちはだかります。そう、ツアー料金の高額さです。
最近は以前に比べると安価なツアーも増えてきてはいます。
それでも50万円以上が当たり前で、「天空の鏡」が見られる確率が高い雨期のツアーとなると80万円ほどします。
また、日本から南米へはどんなに早く着こうとしても丸2日はかかりますので、ゆっくりウユニ塩湖や周辺観光をしたいと思ったら最低でも9日~10日は必要になります。
もちろん、高地に行くための順応期間も必要となると、残念ながら「今すぐ取材に行きたい!」と言える立場ではないのが明白です。
ここはひとまず、写真を観て堪能するのが得策と言えます。
そこでインターネットを使って「ウユニ塩湖画像」で検索をすると、本当にたくさんの画像が出てきます。
世界中の人たちがウユニでさまざまな写真を撮影しているのです。
どの写真も本当に美しく、神秘的で、そして写っているみなさんが楽しそうです。
やっぱりいつかあの場所に行ってみたい!という気持ちがさらに強くなりました。